中国の地方政府の入札で不正行為、現場で決定的瞬間を捉える

中国の地方政府の入札で不正行為、現場で決定的瞬間を捉える

中国の福建省ショウ州市(ショウ=さんずいに章)東泗郷で7月31日、現地政府の緑化プロジェクトの入札に関する抽選が行われたが、不正が発覚し抽選が中止となった。澎湃新聞網が伝えた。

プロジェクトの規模は約100万元(約1600万円)で53社が入札に参加。参加企業を絞り込むために、書類審査の上で抽選を行った。方法は簡単で、上部に丸い穴が開いた四角い箱の中に番号が書かれたピンポン玉を入れて抽選するというやり方だが、地方政府から委託を受け入札関連の作業を行っていた企業の職員が箱を揺らし中が空っぽだとアピールした際、参加者の男性が箱の異変に気がつく。男性はフタを開けてチェックさせてほしいと要求するも職員は拒否。参加者らが強引にフタを開けると、フタの上部に「12」と書かれたピンポン玉がひっついていた。

箱に投入するためそばに置かれていたピンポン玉の中にも同じ番号のものがあり、明らかな不正に入札の監督機関が抽選をストップさせた。その後警察は不正行為を行ったとして政府から委託を受けた企業の職員3人の身柄を拘束。収賄の有無を含め調査を進めている。同様の抽選は同月30日にも行われており、参加者らの間から公平性に疑義を抱く声が聞かれている。
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=ec97R6Hk28s)

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