重慶の悲惨な事故の後もバスで騒動が続発=ハンドル奪い運転手に暴行―中国

重慶の悲惨な事故の後もバスで騒動が続発=ハンドル奪い運転手に暴行―中国

2018年11月5日、中国の重慶市で先月28日、バスが橋から落下し十数人が死亡する惨事が発生したばかりだが、中国では事故発生後も類似の事件が続発している。

重慶市の一件に関しては、乗客が運転手に暴行を加え、運転手が反撃した拍子にハンドルのコントロールを失い橋から転落したと地元政府が明らかにしている。多くの命を奪った惨事に多くの人が注目し、類似事件に関する報道も多く見られている。

10月30日には、黒竜江省の大慶市で、バスのドアを閉めた際に乗客の男性が「ドアに挟まれた」として運転手と口論し暴行を加える騒動が発生。これに他の乗客が激怒し男性を一斉攻撃する事態に発展した。

11月1日には、江西省新余市で、降りる前にバスのドアが閉まったことに腹を立てた乗客が暴れた。女性運転手はすぐにドアを開けたが、乗客の怒りは収まらず、運転手を激しく暴行した。同月2日には同じく新余市で、60代の男性がバス走行中に突然「降りたい」と発し、女性運転手は「十数メートル先に停留所があるからそこで止まる」と伝えたが、男性は聞き入れずハンドルを奪う暴挙に出る。運転手は騒動後、重慶市の一件が警鐘となり冷静になるよう努めたと語っていた。

さらに、11月4日には広東省梅州市で、70代の男性が停留所以外で止まるようバスの運転手に要求したが、規定に則り運転手が断ると、男性は運転手を突き飛ばしたり衣服を引っ張るなどの暴行を加えた。男性はその後警察に身柄を拘束されている。

4日には陝西省楡林市のバスでも騒動が発生。バスが停留所に止まった際、乗客が多かったために前方のドアが開けられず、運転手は後方のドアから降りるよう乗客にアナウンスした。ところが女性客は無理やり前方のドアから降りようとし、運転手と口論に発展し最終的に女性客と他の男性客の計3人が運転手に暴行を加えた。湖南省湘潭市でも同日に騒動が発生。バスに乗った年配男性が走行中のバスに止まるよう求め、要求を拒否されハンドルを奪うなどの騒動を起こし他の乗客から猛バッシングを食らった。こうした乗客の過激な行為に対しては、バスに乗っていた乗客のみならず、ネットでも批判の声が数多く寄せられている。
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=qK44JUl_J2k)

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