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韓国・財閥御曹司の暴行映像公開、被害者との合意にグループ介入疑惑も

      2017/01/12

2017年1月10日、韓国有数の財閥・韓火(ハンファ)グループ会長の息子キム・ドンソン氏がソウルの飲食店で従業員を暴行する動画が公開され、話題になっている。

動画にはキム氏が店員に対し、大声で暴言を吐く様子が映っている。さらに、キム氏はテーブルに上がり、平手で店員の顔を殴った。他の店員が止めに入るも、キム氏は暴言を吐き続け、抵抗しない店員の髪の毛をつかむなどの暴行を加えた。

キム氏が飲食店の従業員2人を暴行した容疑で逮捕されたのは5日午前4時20分ごろ。酒に酔ったキム氏が同日午前6時ごろに近くの交番から警察署に移送された時、警察には被害者との合意書も提出されたという。警察による取り調べが始まって2時間も経っていなかった。合意額は2人合わせて1000万ウォン(約96万円)で、その場で現金で支払われた。事件が明らかになると、韓火グループ側は「会長の息子とはいえ、企業が個人的な問題に介入することはあり得ない。合意はキム氏の個人弁護士がしたもの」と説明していた。

しかし、ある韓国メディアが取材した結果、韓火グループの役員3人が被害者に合意を提案し、直接示談金を手渡していたことが明らかとなった。キム氏の個人弁護士は「事件当日の午前11時ごろに警察署に到着し、合意書の作成には関わっていない」と述べた。

これを受け、韓火グループは「秘書室から連絡を受け、役員3人が警察署と交番へ行き、常務1人が合意を主導した」と認めたものの、「役員らはキム氏の知人としての役割を果たしたに過ぎない」と説明した。

これに関し、法曹界は「グループの役員が刑事事件の合意過程に介入することは、業務上背任など法的に問題になる可能性がある」と指摘した。
(出典:https://www.youtube.com/watch?v=TrNL7bXI298)

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